第60回 日弁連人権擁護大会

第60回日弁連人権擁護大会が滋賀で開かれました。

平成29年10月5,6日、大津市内のびわ湖大津プリンスホテルにおいて、第60回日弁連人権擁護大会(「人権大会」と呼ばれます)が開かれました。

人権大会は、日弁連が開催する数あるイベントの中でも、もっとも(?)重要視されているイベントで、全国から多数の弁護士が集まります(初日の分科会は、一般の方も参加して頂けます)。原則として、各都道府県が、持ち回りで、担当をしています。第1回の大会が、昭和33年(1958年)ですが、ご当地滋賀県での開催は、なんとこの今年が、初めてでした。

報道でも取り上げられたので、ご存じの方も多いかも分かりませんが、第2分科会では、かつてアメリカ国家安全保障局(NSA)に所属し、アメリカ政府の個人情報収集の手口を暴露した「スノーデン」さんが、現在の所在地であるロシア国内から、ネット回線を通じて参加されるなどして、大いに注目を集めました。

弊事務所を含む滋賀弁護士会に所属する多くの弁護士、法律事務所の職員が、道案内、大会運営、懇親会、資料の交付など、様々な面で、関わりました。当職も、ナヤマズンという滋賀弁護士会公認キャラクターをアピールする要員として、お手伝いさせて頂きました。とても可愛らしいキャラクターで、たくさんの方から写真を撮って頂きました。滋賀弁護士会の知名度向上に、一役買ったのではなかろうかと思います。とても意義深い2日間でした。

左は、実行委員長の小川恭子先生

弁護士 岡村 庸靖

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